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銚子円卓会議が「デルクイハイスクール」 高校生が地域の大人から学ぶ

市立銚子高校生徒と参加者

市立銚子高校生徒と参加者

 一般財団法人「銚子円卓会議」が7月29日・30日、高校生向けキャリア開発プログラム「DELKUI high school(デルクイ・ハイスクール)」を市民ホール(銚子市若宮町)で開いた。市立銚子高校の生徒17人が参加し、地域で活躍する大人へのインタビューや脳科学をテーマにした講義を受講。最終日には、地域人財データベースを小中学生のキャリア学習にどう生かすかについてグループごとにアイデアを発表した。

インタビューを受けるプロジェクトリーダーの坐古拓也さん

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 同プログラムは「出る杭(くい)を伸ばす風土を、文化に」を掲げる銚子円卓会議が取り組むキャリア開発事業の一環。DELKUIプロジェクトリーダーの坐古拓也さんは開会のあいさつで、「地域で活躍する人たちの言葉をデータとして残し、5年後、10年後の高校生にも役立つ財産にしたい」と話し、生徒たちに地域の大人と向き合う意義を伝えた。

 初日は、県議、市議、警察官、大学講師、市内事業者らへ「仕事を選んだ理由」「失敗から学んだこと」「挑戦したいこと」などをテーマにインタビューを実施。事前に学んだ取材手法を生かして質問を重ね、聞き取った内容をワークシートに整理した後、グループごとに発表を行い、仕事観や人生観を共有した。「失敗は挑戦した証という言葉が印象に残った」「仕事を楽しむ大人の姿を見て、大人になることが楽しみになった」などの感想も聞かれた。

 2日目は、人材育成事業を手がけるNEWONEの庄司幸平さんを講師に招き、「わくわくをつくるのは誰か?~脳科学の観点から考えよう~」をテーマに講義を行った。庄司さんは、物事の捉え方が心や体に与える影響や、脳の働き、自己決定の大切さについて実験や映像を交えながら解説。「目の前の出来事をどう捉えるかで、人生やキャリアの価値は変わる」と呼びかけ、生徒たちは自身の考え方や将来について理解を深めた。

 最後に、生徒たちは地域人財データベースを小中学生の学習に活用する方法についてグループごとに提案。閉会のあいさつで、松岡理事長は「わくわくや面白さは人から与えられるものではなく、自分で見つけるもの。勉強も地域での活動も、自分なりの面白さを見つけながら取り組んでほしい」とエールを送り、2日間のプログラムを締めくくった。

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