銚子市内の中学2年生2人が8月6日、損害保険会社や保険代理店の仕事を体験する職場体験学習に参加した。三井住友海上千葉支店銚子支社(銚子市松本町2)が受け入れ、2人は保険の仕組みや交通安全、事故対応などについて学んだ。
同支社では保険料計算ソフトを使った自動車保険の見積もり作成に挑戦したほか、保険代理店「オールホケン」を訪問し、小林友明社長から自動車保険を説明する際のポイントについて学んだ。続いて「保険のフロンテア」では、斎藤隆広社長から事故事例などを題材に、顧客への説明方法について話を聞いた。
午後は同支社の保険金支払い部門を訪れ、事故の判例を読むほか、技術アジャスターから車両事故の査定について説明を受けた。実際の車両を分解して内部構造を確認したり、ボディーに鍵やコインで傷を付け、種類や力加減による傷の違いを確かめたりする体験も行った。
参加した中学生からは「交通事故について学ぶことができ、知らなかった世の中の裏側を知った気がして面白かった」「保険はただお金を払うだけでなく、説明する人や事故を査定する人など、いろいろな人が関わっていることを知り、勉強になった」などの感想が聞かれた。「交通安全の大切さが分かった。飲酒運転や危険な運転は絶対に駄目だと理解できた」と、職場体験を通じて交通安全への意識を新たにした。
町田雄一支社長は「損保会社・保険代理店の仕事内容を知る機会となり、将来の職業選択の参考になれば」と話す。「今回の体験を通じて損害保険会社や保険代理店の仕事を知る機会を提供するとともに、地域のキャリア教育につなげる取り組みを進めている。今後も地域との連携を通じ、仕事や社会について学ぶ機会を提供していく」という。