銚子の大八木呉服店(銚子市新生町1)で7月26日、「裏庭マルシェ」が開かれた。
3月~11月の第4日曜に開く恒例イベントで、今回は夏休みに合わせて「縁日」をテーマに開催。おもちゃ釣り、野菜すくい、的当てゲームなどの子ども向け企画を用意し、甚平や浴衣姿の子どもたちや家族連れでにぎわった。
大八木呉服店の裏庭イベントスペース、飲食できるテーブルもある
イベントは約10年以上続く地域交流の場で、現在は「気まぐれマフィン」として活動する大門朋香さんが主催を引き継いでいる。会場にはコーヒーやマフィン、豆乳プリン、手作りジャム、ハンドメード雑貨などの店が並び、来場者は買い物や出店者との会話を楽しんだ。大門さんは「頑張らないことを大切にしている。みんな無理をしない代わりに、長く続けていければと思っている」と話す。
会場を提供する大八木呉服店の大八木行雄社長によると、イベントは店舗裏の倉庫の一部を改修し、庭スペースとして整備したことをきっかけに始まった。大八木さんは現在もDIYでツリーハウスを設けたり、床にタイルを敷いたりするなど、少しずつ手を加えながら空間づくりを続けている。その後、銚子銀座通りで開かれていた「軽トラ市」に合わせて毎月開放するようになり、現在のマルシェ形式へと発展したという。大八木さんは「最初は場所を提供するだけだったが、いろいろな人とのつながりが生まれた。ここをきっかけに活動の幅を広げた出店者もいる」と振り返る。
大門さんは「ここに来れば誰かと話ができるような場所になれば。赤ちゃんから90代まで、誰でも気軽に立ち寄ってもらえたらうれしい」と話す。「8月は流しそうめんとスイカ割り、9月は収穫祭、10月はハロウィーンなど、季節に合わせた企画も予定しているので、初めての方も気軽に遊びに来てほしい」と来場を呼びかける。