銚子スポーツタウン(銚子市野尻町)で3月21日、「銚子黒潮野球塾」が開催され、小中学生約40人が参加した。
同野球塾は月1回、土曜日の午前中に開かれている。この日は未経験の子どもたちも参加した。指導に当たったのは、プロ野球通算112勝を挙げた木樽正明校長と、首位打者2回・ゴールデングラブ賞4回を獲得した篠塚和典教頭。ゲストコーチとして元千葉ロッテの澤井良輔さんも参加した。3人はいずれも銚子市出身。
参加者は年代別にグラウンドと室内練習場に分かれ、それぞれのレベルに応じた練習に取り組んだ。子どもたちはコーチの指導に合わせて声を出し、練習を重ねた。
練習の最後、木樽校長は「次回も同じ注意を受けてはいけない。『今日学んだことを次回はコーチ陣に見せてやる』という気概を持って、日々の練習に取り組んでほしい」と呼びかけた。「自分自身も子どもの頃、多くの大人に世話になって今がある。その恩恵を次の世代に返す思いで指導している」とも。「一人ひとりのレベルや個性に合わせた指導を心がけている。初めて参加する子どももいるため、楽しさを感じてもらうことから始めている」
篠塚教頭は「身体の使い方が身についていないケースも多い。さまざまなボールに対応するためにも、まずは基本的な動作を身につけることが重要」と指摘。「野球の基礎となる部分はしっかり伝えていきたい」と話す。