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元五輪代表・加藤友里恵さん、地元銚子でランニング教室 次世代育成へ

参加した子どもたちと加藤友里恵さん(中央)

参加した子どもたちと加藤友里恵さん(中央)

 リオデジャネイロオリンピックのトライアスロン日本代表を務めた加藤友里恵さんが2月22日、銚子の「さるだ学集館」(銚子市猿田町)でランニング教室を開いた。主催は銚子スポーツタウン(野尻町)。幼児から小中学生の陸上部員までが参加し、幅広い世代が共に汗を流した。

オリンピックトライアスロン日本代表を務めた講師の加藤友里恵さん

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 教室ではフォームの基礎や体の使い方を丁寧に指導。参加した子どもたちは真剣な表情で耳を傾け、実技では笑顔も見られた。

 加藤さんは旧銚子西高校出身。同校は現在、銚子スポーツタウンとして生まれ変わり、地域のスポーツ拠点となっている。「スポーツを通して100年続く『いい循環』を銚子に作りたい」と加藤さん。銚子西高校の卒業生やその家族も参加しており、世代を超えたつながりが生まれているという。

 銚子市では少子化が進み、学校統合も続いている。昨年の出生数は約130人。加藤さんは「寂しさはあるが、一人一人に向き合える環境ともいえる」と前向きに捉える。

 スポーツを取り巻く環境も変化している。部活動の地域移行が進む中、ボランティアベースの活動が増える一方、専門的指導の重要性も高まっている。「教える側が昔やっていたレベルだと、専門競技というより体を動かすだけになってしまう懸念もある」と加藤さん。専門知識を持つ人材が関わることが、これからの地域スポーツの鍵になると指摘する。

 加藤さんは最後に、子どもたちへ向けて「好きこそ物の上手なれ。勝ち負けも大切だが、根底に好き、楽しいという気持ちがあることが一番大切。そのわくわくを忘れずに進んでほしい」と呼びかけた。

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