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銚子市名洗町で津波避難訓練 高台への経路確認、千葉科学大生も参加

津波避難訓練に参加した地域住民ら

津波避難訓練に参加した地域住民ら

 銚子市名洗町で6月14日、津波避難訓練が行われ、地域住民や関係機関が参加して高台への避難経路を確認した。訓練には町内住民のほか、越川信一銚子市長、銚子市総務課危機管理室職員、千葉科学大学看護学部講師の本庄貴志さんと学生らが参加した。

参加者へあいさつ挨拶する銚子市消防団 高根分団長

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 名洗町は海に面しており、東日本大震災では津波による被害を受けた地域。震災後、住民の要望を受けて高台への避難道が整備され、完成後は年2回の津波避難訓練を継続して実施している。訓練は今回で13年目を迎えた。

 訓練に先立ち、あいさつした銚子市消防団分団長の高根一芳さんは「避難道整備後、地域の協力によって訓練を継続できている」と感謝を述べた。その上で、千葉県が公表した新たな地震被害想定にも触れ、「大きな地震が発生した際の被害をいかに減らすかが重要。人命第一で、一人も取り残さない地域づくりを目指したい」と話した。

 参加者は実際に避難道を利用して高台へ移動し、避難経路の安全性を確認した。訓練では、高齢者が安全に移動するため、一部区間で手すりの設置が必要な箇所があることも確認された。

 高台への避難訓練後は名洗町内青年館(名洗町)で防災学習会を開いた。学習会では本庄さんが自助・共助の重要性について説明し、災害発生時に地域で支え合うための取り組みについて住民と学生が意見を交わした。

 名洗町では今後も定期的な訓練を継続し、地域全体の防災力向上を図る考え。高根さんは「地域の皆さんと協力しながら、防災意識を高めていきたい」と意気込みを見せた。

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