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銚子で「防災フェス」  体験型企画で備えの大切さ学ぶ

銚子海上保安部と、ミニ制服を試着した子ども達

銚子海上保安部と、ミニ制服を試着した子ども達

 「防災フェス2026」が10月11日、イオンモール銚子(銚子市三崎町2)館内と駐車場で開かれた。

はしご消防車体験会の様子

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 当日は、消防隊、警察などの車両展示をはじめ、降雨体験車や心肺蘇生・AED体験、防災グッズの展示などを展開。気象庁や銚子警察署、銚子海上保安部、千葉科学大学危機管理学部の木村ゼミ生らが参加し、来場者が体験を通じて災害への備えや身近な安全について学んだ。

 駐車場には消防車や救助工作車などの車両が並び、来場者は車両を間近で見学し、写真撮影などを楽しんだ。降雨体験車では激しい雨の強さを体感できるほか、館内では防災用品の展示やVR体験などを実施。心肺蘇生やAEDの使い方を学ぶコーナーも設けた。ペット用の防災グッズも展示し、災害時に備えて準備しておきたい用品を紹介した。

 メインステージでは、千葉科学大学危機管理学部の学生による防災備蓄の取り組みの発表や、気象庁によるクイズなど、気象や防災について学ぶ機会を設けた。自転車乗車時のヘルメット着用など、日常生活に関わる安全情報も紹介し、買い物などで訪れた家族連れが防災について考える場となった。

 銚子海上保安部は、子ども向けにミニ制服の試着やマスコットキャラクター「うみんちゃん」を通じた広報活動を行った。管理課渉外係長の神谷里和さんは「子どもたちに海上保安庁の存在や仕事を知ってもらうとともに、災害について考えるきっかけにしてほしい」と話す。制服を着たり、キャラクターと触れ合ったりする体験を通じて、海上保安庁への関心を持ってもらうことを目指したという。

 主催した銚子市総務課危機管理室の根本桂一さんは、会場の運営について、「子どもたちが参加できる体験型の企画をなるべく同じ場所に集め、会場を回りやすいように工夫した」と話す。イベントでは、企業から協力の申し出もあったと言い、「防災用品や備蓄品を実際に手に取り知るきっかけにしてほしい。地域で連携しながら、今後も防災について伝えていきたい」と意気込みを見せた。