NPO法人スマイル銚子(銚子市陣屋町4)が9月19日、「スマイル銚子子ども秋まつり」を開いた。毎年恒例の行事で、10回近く開催を重ねている。
例年は施設近くの陣屋町公園を会場としているが、今年は雨天のため施設内で開催した。利用する子どもたちや地域の子ども、家族連れのほか、交流のある野栄福祉会「どんぐりクラブ」の子どもたちも参加した。
同法人は銚子市を拠点に、障がいのある子どもから高齢者までを対象に福祉支援を行っている。篠塚美香園長は「以前は8月のお盆前に実施していたが、近年の暑さを考慮して昨年から9月に変更した。開始時間も当初の夕方から昼間に改め、子どもたちが参加しやすい時間帯にしている」と話す。
会場では焼きそば、唐揚げ、フランクフルト、かき氷などを販売し、協賛企業のエドノフーズから提供を受けた銀鮭も販売した。ゲームコーナーでは輪投げやマグネット釣りを用意。ゲームや食べ物の内容は、同施設を利用する子どもたちが出したアイデアをもとに決めたという。
エドノフーズは「創業100年を迎えるに当たり、福祉分野に貢献したい」と連絡したことをきっかけに、定期的に食材を支援している。「大成」は、唐揚げ、「明石電気」はジュースや菓子をそれぞれ提供。陣屋町町内会も後援・支援するなど、地域の協力を得て開催した。
会場はスペースに限りがあるため2部制とし、子どもたちが順番に移動することで混雑を避けた。篠塚園長は「子どもたちが一番楽しんでくれたので、大成功だったと思う。イベントを中止にせず開催できてよかった」と振り返る。今後も月1回の子ども食堂や公園での餅つきなどを通じて地域との交流を続ける。ボランティアも常時募集している。