JAちばみどり営農センター銚子(銚子市新町)で6月5日、銚子メロンの出荷基準を確認する「目ぞろえ会」が開かれた。銚子メロン組合の生産者や首都圏の青果市場関係者が出席し、出荷するメロンの大きさや網目の張り具合、品質基準などを確認した。
銚子メロンは、濃厚な甘さが特徴のアムスメロンを主力品種とするが、栽培が難しく出荷期間が短いことから「幻のメロン」とも呼ばれる。今年は生育期間中の天候に恵まれ、糖度が高く形の整ったメロンに仕上がったという。出荷は6月1日に始まり、7月下旬までを予定している。
目ぞろえ会では、生産者と市場関係者が実際の出荷品を前に規格や品質を確認した。銚子メロンは強い甘みが特徴で、糖度16度以上のメロンには金印シールが貼られ、首都圏を中心に高い評価を受けている。
あいさつに立ったJAちばみどり営農センター銚子の永井智樹センター長は「銚子のメロンは夏の風物詩であり、多くの消費者に支持されている。市場関係者の皆さんにも販売に尽力いただいている」と感謝を述べた。その上で、「繰り返し購入してもらえる産地になるためにも品質を最優先にしてほしい」と生産者へ呼びかけた。
銚子メロン組合の飯島宏幸組合長は「台風接近への対応など、生産者の皆さんには大変苦労いただいた。その努力と愛情を込めて育てたメロンを無事に出荷できることをうれしく思う。今年の販売が実りあるものになれば」と期待を寄せた。
今月8日には、JAちばみどり銚子メロン直売所(長塚町6)が開設される。営業時間は9時30分~16時。水曜定休。7月6日まで。