銚子市を拠点に活動する民間主体のまちづくり中間支援組織である一般社団法人「銚子円卓会議」が6月13日、銚子市役所で「この指とまれ! プロジェクト」寄付贈呈・活動報告会を開いた。
来場者は各団体の報告を聞き、応援メッセージの受け渡しを行った
地域で活動する団体を市民や企業の寄付で支援する同プロジェクトには現在、市民活動や文化活動、環境保全活動などを行う12団体が参加している。報告会には7団体が参加し、1年間の活動成果や課題を報告した。
コメンテーターとして同法人代表理事の松岡明夫さん、理事の伊東勝彦さん、櫻井公恵さん、宮内賢一さんが参加した。司会と撮影は県立銚子高校の生徒がボランティアスタッフとして務めた。
開会のあいさつで、松岡さんは「活動報告だけでなく、各団体が抱えている課題も共有してほしい。地域の課題を知るきっかけになれば」と呼びかけた。会場では参加者同士で応援メッセージの受け渡しを行い、団体同士の交流の場にもなった。
活動報告では、銚子商工会議所青年部が銚子市公認PRキャラクター「ちょーぴー」のPR活動について報告。銚子正調大漁節保存「ひびき連合会」は大漁節・太鼓文化の継承活動と、同会50周年記念祭の開催について報告。千葉科学大学の学生による警察支援サークル「スターラビッツ」は、隊員数の減少を課題に挙げた。参加者の減少については、ほかの団体からも声が上がった。
多世代交流の場づくりやビーチクリーン、小児がん支援のレモネードスタンドの活動に取り組む「ippoolabo.(イッポラボ)」の石毛理恵さんは「私たちもライフステージが変わり、仕事と活動の両立で難しいところも出てくるが、だからこそ、周りの課題にいろいろ気づくのでは。引き続きいろいろな方にヒアリングしながら、自分たちに何ができるかを考えて活動を続けていきたい。」と話した。
報告会の最後に、松岡さんは「活動を続けていくのはすごく大変だし、課題でもあるが、参加団体同士でうまく連携しているところが一部ある。連携がさらに広がっていけばいいと思う。」と期待を示した。